池松壮亮がバラを食らう!映画「宮本から君へ」新ビジュ、新井英樹からエールも
新井英樹原作による映画「宮本から君へ」の公開日が9月27日に決定。併せてティザービジュアルが解禁された。
宮本浩役の池松壮亮が真っ赤なバラに食らいつくこのビジュアルは、写真家・佐内正史による撮り下ろし。「いききっちゃうんだ」という手書きのキャッチコピーは、新井が執筆している。新井からは「25年前にボクが片付けられなかった『あのシーン』の顛末、ずっと残っていた心の罪の想いをボクのこどものような歳のふたりの演者が救済してくれました!!」「『宮本から君へ』ぜひ劇場で確かめてみてください!!」というエールも届いた。
新井英樹コメント
初めて真利子くんにあった日からいま、ここまでの道のりが、まんま「宮本から君へ」でした。「映像は『宮本』好きなひとを集めたい!」と語る彼に原作者のボクは「それはその想いだけで十分」と・・・ところが、そこに池松くんの熱が加わりさらにさらに演者・スタッフ・製作・音楽すべてにボクの想像を超えた熱情が噴き出しました。これ、「感謝」はおこがましいので関係者の皆さんの「歓び」になっていたなら幸せです。ボクにとって「ボクのものじゃなくなる!」って寂しさのない爽快感は「誰かのものになった!」嬉しさ、達成感と相まって最高のご馳走となりました。エネルギーに満ちた映画なんです!ゴツゴツした魂のかたまりの岩を勢いで積み上げ固めた爆弾ようです!女のひとに向けた映画です!25年前にボクが片付けられなかった「あのシーン」の顛末、ずっと残っていた心の罪の想いをボクのこどものような歳のふたりの演者が救済してくれました!!理屈じゃ感動できないボクには最高の贈られ物でした!!生きているってのは誰かから誰かへと想像もできない感情を生み出してくれます!!『宮本から君へ』ぜひ劇場で確かめてみてください!!
映画「宮本から君へ」
2019年9月27日(金)全国公開
原作:新井英樹 『宮本から君へ』 百万年書房/太田出版刊
監督:真利子哲也
脚本:真利子哲也、港岳彦
出演:池松壮亮、蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル、柄本時生、星田英利、古舘寛治、ピエール瀧、佐藤二朗、松山ケンイチ
配給:スターサンズ、KADOKAWA
(c)2019「宮本から君へ」製作委員会